花粉注意報
京都府亀岡市古世町にあるコサカ小児科・糖尿病内科医院では、JR亀岡駅から徒歩6分という通いやすい場所で、地域の皆さんの健康維持をお手伝いしています。当院は小児科、内科、そして糖尿病内科を柱としており、特にお子さんからお年寄りまで幅広い世代のアレルギー疾患、いわゆる花粉症の診療に力を入れています。花粉の季節になると「花粉注意報」が毎日のように発表され、鼻水やくしゃみ、目のかゆみに悩まされる方が増えます。特にアレルギー症状は睡眠の質を下げ、日常生活のパフォーマンスを低下させるため、早期の適切な処置が重要です。亀岡市の気候や環境に合わせた生活アドバイスも含め、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供することを目指しています。
花粉注意報が気になるときの原因
花粉症は、私たちの体が花粉を異物と認識し、それを排除しようとする免疫反応によって起こります。空気中を漂うスギやヒノキなどの花粉が鼻や目の粘膜に付着すると、体内で「IgE抗体」という物質が作られます。この抗体が一定量蓄積された状態で再び花粉が体に入ると、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出され、それが神経や血管を刺激して、鼻水やくしゃみといった不快な症状を引き起こすのです。亀岡市周辺は自然豊かな環境であるため、飛散時期には多くの花粉が飛散しやすく、注意が必要です。
近年の研究では、大気汚染物質や食生活の変化、ストレスなどもアレルギー反応を悪化させる要因になると考えられています。また、住環境の変化により気密性が高まったことで、ハウスダストなどの影響も重なり、免疫系が過敏になっている側面もあります。私たちのクリニックでは、こうした背景も踏まえながら、なぜ今その症状が出ているのかを患者さんと一緒に考えていきます。
遺伝的な要因も無視できませんが、それ以上に環境的な刺激をどうコントロールするかが重要です。花粉症は一度発症すると自然に治ることは稀ですが、適切な対策を講じることで、症状を大幅に軽減させることが可能です。自分自身の体質を知り、早めに対策を立てることが、花粉の季節を快適に過ごすための第一歩となります。
花粉の飛散によって引き起こされる病気
花粉症は単なる鼻水や目のかゆみだけに留まらず、放置することで他の疾患を合併したり、既存の病気を悪化させたりすることがあります。代表的なものに副鼻腔炎(ふくびくうえん)があります。鼻の粘膜が炎症を起こして腫れることで、副鼻腔という空洞への出口が塞がり、中に膿が溜まってしまう病気です。これにより、頭重感や顔面の痛み、濃い鼻水が出るようになり、日常生活に支障をきたします。
また、小児科の視点からは、アレルギー性鼻炎が原因で気管支喘息(きかんしぜんそく)が悪化するケースも多く見受けられます。鼻が詰まることで口呼吸になり、冷たく乾燥した空気が直接気管に届くため、咳が出やすくなるのです。お子さんの場合、夜間の鼻詰まりが原因で睡眠不足になり、学校での集中力低下や成長への影響も懸念されます。早期に適切な治療を開始し、炎症をコントロールすることが大切です。
さらに、皮膚のバリア機能が低下している方では、花粉が皮膚に付着することで「花粉皮膚炎」を引き起こすこともあります。目の周りや首筋など、露出している部分に赤みやかゆみが出ることが特徴です。このように、花粉症は全身の健康に関連する病気であると考え、総合的な視点で診療を行う必要があります。私たちは、患者さんが抱える多様な症状を見逃さないよう、細心の注意を払って診察しています。
花粉症の処置や治療法
当院での花粉症治療は、患者さんのライフスタイルや症状の重さに合わせて、いくつかの方法を組み合わせて提案しています。最も一般的なのは、抗アレルギー薬の内服による治療です。最近では、従来のものに比べて眠気が少なく、効果が長く続くお薬が多く開発されています。受験生や車の運転をする方でも安心して服用できるよう、お薬の選択には十分に配慮しています。
また、鼻の粘膜の腫れを直接抑える点鼻ステロイド薬や、目のかゆみを鎮める点眼薬も併用します。特にステロイド点鼻薬は、全身への副作用がほとんどないため、お子さんや持病のある方でも安全に使用できる優れた治療法です。当院では「初期療法」を推奨しており、花粉が本格的に飛び始める2週間ほど前からお薬を開始することで、シーズン中の症状を軽く抑えることができます。
さらに、根本的な体質改善を目指す治療として舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)があります。これは、スギ花粉のエキスを毎日少量ずつ舌の下に投与し、体を花粉に慣らしていく治療法です。3年から5年という長期の継続が必要ですが、花粉症を完治させたり、お薬の量を劇的に減らしたりできる可能性があります。
花粉症についてのよくある質問
Q1. 毎年花粉症がひどいのですが、いつから受診すれば良いですか?
A1. 花粉が飛び始める予測日の約2週間前、または少しでも症状を感じ始めた時点での受診をお勧めします。これを初期療法と呼び、症状が悪化するのを防ぐ効果が期待できます。亀岡駅近くの当院では、早めの対策を推奨しています。
Q2. 糖尿病の持病があっても、花粉症の薬を飲んでも大丈夫ですか?
A2. はい、基本的には問題ありません。ただし、一部のステロイド薬などは血糖値に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。当院では院長が糖尿病専門医であるため、血糖コントロールの状態を確認しながら、安全に服用できるお薬を選択します。お薬手帳を必ずお持ちください。
Q3. 子供が鼻をいじったり目をこすったりするのですが、これも花粉症ですか?
A3. お子さんは自分の症状をうまく言葉にできないことが多く、無意識に鼻をいじったり、目をこすったりする動作でサインを出していることがあります。また、鼻詰まりで口が開いていることもサインの一つです。小児科診療も行っている当院では、お子さんの様子を丁寧に見極めて診断いたします。
Q4. 薬を飲むと眠くなってしまうのが心配です。
A4. 最近のアレルギー薬には、脳に入りにくく眠気をほとんど起こさないタイプがいくつもあります。お仕事の内容や勉強のスケジュールに合わせて、最適なタイプを処方しますので、診察時に遠慮なくご相談ください。
院長より
花粉症は、今や「国民病」とも呼ばれるほど多くの人が抱える悩みとなっています。しかし、我慢して過ごすことが当たり前になってしまい、本来の力を発揮できずにいる方も少なくありません。私たちコサカ小児科・糖尿病内科医院では、地域の皆さんがこの辛い季節を少しでも笑顔で過ごせるよう、全力でサポートしたいと考えています。私の専門である糖尿病専門医としての視点からは、アレルギーによる慢性的な炎症やストレスが、自律神経や代謝に与える影響も軽視できないと考えています。体はすべてつながっています。鼻の症状を整えることは、全身のコンディションを整えることにもつながるのです。
特にお子さんの場合、アレルギー症状を放置すると「アレルギーマーチ」といって、次々と異なるアレルギー疾患を連鎖させる可能性もあります。早い段階で適切なケアを行うことは、将来の健康を守ることにもなります。私たちは、親御さんの不安にもしっかり耳を傾け、お子さんが嫌がらずに治療を続けられるような工夫をしています。亀岡駅から徒歩圏内の当院へ、お散歩のついでに寄るような気持ちで、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちの役割は、病気を治すことだけではなく、患者さんが「ここに来てよかった」と安心して帰っていただける場所であることです。スタッフ一同、温かい雰囲気で皆さんをお迎えいたします。花粉注意報が出てから慌てるのではなく、早めの対策で、気持ちの良い春を一緒に迎えましょう。私たちは、皆さんの健やかな毎日を、一番近くで見守り続けていきたいと願っています。
お知らせ
- [2026.01.10更新]
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春の気配がみえてきましたが、寒暖差で風邪をひかないように気をつけましょう
今後もワクチン接種、また早期発見でクラスターにならないように、診療・検査医療機関としての役目を果たしていきたいと思います。今までの受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状の患者さんを受け入れております。
【患者様へのご案内】当院では・一般名処方・オンライン資格確認をしています 明細書について 療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。
一般名での処方について 後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。
医療情報の活用について 質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。
状態をみさせてもらって、長期処方も可能です 3月から、良質な医療提供が続けられるよう、ベースアップ評価料を始めました 医療DX推進の体制を整備しました
感染対策 受付のパーテーションはもう少し残します。ご来院の際は、マスク着用と、手指のアルコール消毒もよろしくお願いいたします。
当院で行っている治療
小児科
お子様のあらゆる疾患に対応させていただきます。予防接種・乳児健診にも対応しています。お気軽にご相談ください
学校健診で、低身長や肥満を指摘された方も
一般的な内科系疾患
- 風邪
- 扁桃腺炎
- 発熱
- 疲れ・疲労
- だるい
- 体重減少
- 立ちくらみ
- 食欲不振・減退
- 花粉症
- 蕁麻疹など
糖尿病内科
小児1型糖尿病だけではなく、大人の方の耐糖能異常に対する、栄養、運動指導、メタボリック症候群に対する動脈硬化予防、2型糖尿病に対する、病態にあわせた抗糖尿病薬による治療を行い、糖尿病合併症の予防を図っていきます。食欲抑制や血糖上昇抑制効果が期待できるGLP-1受容体作動薬の在宅注射治療も指導します。最近話題のフラッシュグルコースモニタリングを試してもらうことも可能です。
詳細は「当院の特徴」のページをご覧ください。
オンライン診療
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交通案内
〒621-0815
京都府亀岡市古世町西内坪32-1 ラポール2F
亀岡駅から徒歩6分
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診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 8:45~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | - |
| 16:45~19:45 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
予約制
24時間いつでも アドレス https://www.ir-asp.jp/ireserve/mobile/Login/index.do?clId=fujiwara 診察券番号、お誕生日をパスワードとしてお使いください
休診日:木曜午前・土曜午後・日曜・祝日
紹介先・提携病院
当クリニックは、下記医療機関と緊密な診療連携を結んでいますので、入院や精密な検査が必要な際には、適切なタイミングでのご紹介が可能です。




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